東京都渋谷区恵比寿の女性専用鍼灸院
赤岩治療院

ツボとは

代表的なツボの一部

東洋医学では、ツボを経穴(けいけつ)といいます。経穴は、身体全体に分布する経絡(けいらく)という線のようなものの上に点在しています。ツボは、その経穴という名前の通り、穴のように少しへこんでいたり、押すとブヨブヨしていたり、ザラついていたりすることが多く、その状態は体調や症状によって変わるため、毎日同じではありません。また、ツボの位置も少しずつ変わります。

ツボは、経絡という「線路」の上にある「駅」と考えるとイメージしやすいかと思います。
他の路線に乗り換えることのできる駅があるように、ツボにも他の経絡に連絡するツボがあったり、いくつかの経絡が交わるところにツボがあったりします。また、東京駅の様な大きな駅にはいろいろな用途がありますが、ツボにも様々な症状の時に使えて効果の高いツボがあります。

経絡(けいらく)とは?

身体を走る経絡の一部

経絡は、内臓と連絡している線路の様なものと考えてみましょう。
経絡は主要なもので身体の左右対称に12本ずつあり、他に身体の中心線の正面側と背中側に1本ずつあり、主要なものだけでも26本が身体中に分布しています。経絡にはそれぞれに担当する内臓諸器官があり、それが経絡の名前になっています。

 

例えば、手の太陰肺経。これは、東洋医学で考える「肺」の働きを主に担当している経絡です。
東洋医学では「肺」は呼吸を整える、発汗の調節をする、吸いこんだ空気や水分を全身にくまなく散布するなどの働きがあるとされています。
風邪などで咳やくしゃみ、痰がたまるなどの症状がある時は、「肺」の働きが低下していますので、「肺」を担当する手の太陰肺経にあるツボに鍼やお灸を施してその働きを高めます。

「気」ってどんなもの?

線路と駅・・・とくれば、もう1つは電車ですね。電車はエネルギーによって走り、駅から駅へと私達を運んでくれます。身体にとって重要な血液や水分を運んでくれるもの、それが東洋医学で考える「気」となるのです。
「気」は目に見えないものですが、私達人間の生命活動にとって重要な働きがあります。血液や水分を運ぶ、身体を温める、外からの病気の侵入を防ぐ、汗や排尿の調節・・・などです。「気」は絶えず身体中を上がったり、下がったり、身体から出たり、身体に入ったりして運動しています。この「気」の運行がスムーズであれば、私達の身体の生理機能が正常に行われると考えます。


電車が遅れると、次の駅に人があふれてしまい駅が混雑したり、時間に遅れてしまう人が出たりとトラブルになります。電車の数が少なすぎれば、電車はぎゅうぎゅう詰めの満員電車ですし、電車の数が多すぎても、電車が線路で渋滞してしまいます。
この電車のように、東洋医学では「気」は多すぎず、少なすぎずスムーズに運行しているのが身体にとって健康な状態と考えます。